東莞市玉璜電子科技有限公司の創業者兼会長である蘇玉強氏は、1970年代生まれで、20年以上にわたりネジ業界に尽力してきました。創業当初から、そしてゼロからスタートした頃から、ネジ業界で高い評価を得ており、私たちは彼を「ネジ王子」と呼んでいます。
蘇社長が事業を始めた頃、堅実な家柄と潤沢な資金を持つ裕福な二代目はいませんでした。物資と人材が極度に不足する困難な時代において、「ネジの王子」は「ネジ業界に人生を捧げる」という決意を胸に、起業家としての道を歩み始めました。
少し前に、20年以上も当社と取引のあるアメリカ人のお客様が、ネジの王子様と出会った体験を話してくれました。
彼は規格外の特注ネジを探していたところ、いくつかの工場で試作を試みたが、結局失敗に終わったという。友人の勧めで、試行錯誤の姿勢でスクリュープリンスを見つけた。当時、スクリュープリンスには老朽化した機械が2台しかなく、彼が探していた他の規模の企業と比べても、スクリュープリンスの設備はあまりにも粗末だった。最初のサンプルを送ったが、不合格となり、やり直しとなった。2回目、3回目、4回目と、金型の修正とやり直しが繰り返された。アメリカの顧客がスクリュープリンスに支払ったサンプル代はすでに使い果たされていた。サンプル開発に望みが持てなくなったとき、スクリュープリンスは自費で5番目のサンプルを送ることを主張した。しかし、この時は顧客の要望に非常に近いものだった。
何度も試みた後、彼がサンプルを再度顧客に送ったところ、アメリカの顧客は彼に強い賛同を示しました。それ以来、この顧客は20年以上にわたって私たちと良好な協力関係を維持しています。
これが創業期のネジ王子だ。ネジのように、困難に直面しても決してひるまず、粘り強い。たとえ自分の利益を犠牲にしても、顧客の難題解決のために全力を尽くす。
今、当社は軌道に乗り始め、お客様や業界の皆様から満場一致の称賛をいただいています。蘇社長も、まさに「ネジ王子」の称号を授かりました。このネジ王子は、仕事に勤勉であると同時に、生活においても親しみやすく、愛想の良い方です。従業員の心身の健康づくりにも気を配り、公衆衛生センターを設立するなど、公益事業にも熱心に取り組んでいます。そして、私たち一人ひとりが社会貢献に自らの力を発揮するよう呼びかけています。
投稿日時: 2023年4月3日
