緩み止めネジ ネジ山ロックネジ

ネジの緩み止め処理に広く使われているファスナープレコーティング技術は、アメリカとドイツが世界で初めて開発に成功しました。その一つが、ねじ歯に特殊エンジニアリング樹脂を特殊技術で永久接着することです。エンジニアリング樹脂素材の反発特性を利用し、ボルト・ナットは緩み止め時の圧縮により絶対的な振動・衝撃耐性を実現し、ねじの緩みの問題を根本的に解決します。 Nailuo は台湾 Nailuo Company がネジの緩み止め処理製品に使用する登録商標であり、Nailuo Company の緩み止め処理が施されたネジは Nailuo ネジと呼ばれて市場に流通しています。

ネジの緩み止め加工は数多く市販されており、エンジニアリング樹脂を使用したネジの歯径外周に沿って360度と180度の2つのコーティング角度を施したものが一般的です。

ねじのゆるみ止め処理は、使用する材質により大きく2つに分けられます。

一つは、特殊なエンジニアリングプラスチックと特殊な加工方法により、ネジ歯の表面にエンジニアリングプラスチックを付着させることで、ゆるみ止め時にエンジニアリングプラスチックが押しつぶされて強い反力が発生し、ネジ歯間の摩擦が増大する方法です。絶対的な耐振動性を実現し、ネジの緩み問題を徹底的に解決します。

もう一つの緩み止め処理は、ネジに特殊な化学接着剤をプレコーティングすることです。この化学接着剤は粘度が高く、毒性がなく、接触変形によりねじ山に事前に塗布できるため、自動接着に適しています。乾燥後、接着剤はネジの表面に固体のコーティングを形成します。ネジがナットに固定されると、このコーティングが化学変化を起こし、ネジとナットがしっかりと結合し、緩みや脱落を防ぎます。

ねじ表面に緩み止め処理を施すことにより、ねじの耐緩み性が大幅に向上します。車やラップトップ、携帯電話などのモバイル精密電子製品など、振動または移動するデバイスや消耗品で一般的に使用されます。

各種緩み止めねじの製作が可能です。お問い合わせ大歓迎です！